オンラインコース 3-2 本編(22:05)
後編:スタンダードインプラントの外科と補綴
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ぜひご協力をいただけますようお願いいたします。

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貴重なご講演ありがとうございました。プロビジョナルに置き換えるときと、そのままファイナルに移行するときの明確な基準等あればご教授いただければ幸いです。
馬場先生
ご質問ありがとうございます。プロビジョナルを使用するポイントは審美性を必要とする場合と咬合が不安定な場合になります。通常プロビジョナルを装着して、審美領域であれば形態、清掃性が確立するまで修正を加えます。必要に応じて2ヶ月以上6ヶ月までの期間、ソフトティシュコンディショニング期間とします。その後、カスタムインプレッションコーピングを作成し最終補綴に移行します。咬合が不安定な場合は、状況によりメタルプロビジョナルを使用することもあります。
よろしくお願いいたします。私個人的には臼歯部で1−2歯の中間歯欠損までならプロビジョナルは設置しておりませんです。
丁寧で分かりやすいご講演をいただき、感謝いたします。IS-Ⅱインプラントを導入して1年程度で
補綴のことがよくわかっておりません。印象の際はオープントレー法で単冠、連冠ともにSCRPマルチのインプレッションコーピングを使用しておりました。
単冠はヘックス、連冠で平行性がない時は両者あるいは一方をノンヘックスということですが、SCRPマルチはどのようなケースで使用したらよろしいでしょうか。
ご教示をお願い致します。
足立先生ご質問ありがとうございます。マルチは本来意図的にインプラント埋入角度を変えるような症例、オールオンフォーなどに使用いたします。また複数本埋入する際にも並行性がない場合が適応かと思います。なお傾斜したインプラントは通常のインプラントと比較しても生存率の差はありません。よろしくお願いいたします。